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商品カテゴリ一覧 > アイケア情報 > 07_目の構造・はたらきを覚えましょう

目の構造・はたらきを覚えましょう

使い捨てコンタクトレンズをはじめ2週間使い捨てや1ヶ月使い捨て、遠近両用コンタクトレンズなど様々なタイプのコンタクトレンズが揃い、コンタクトレンズは視力が悪い方にとって手放せないアイテムになっているのではないでしょうか。最近では使い捨てコンタクトレンズのなかでもカラーレンズ、サークル系レンズやナチュラル系レンズなどが登場し、視力が悪くなくてもファッションアイテムの1つとして取り入れられるようになりました。
通販でも販売されるなど誰でも気軽に購入でき、簡単に装着できるコンタクトレンズですが、間違った使い方をしてしまえば、目のトラブルに繋がる恐れもあります。何かあってからでは遅いですから、トラブルが起きる前に目に関しての正しい知識を覚えておきましょう。

ものはどうやって見える

目は形や色を視覚情報として取り入れ、それを脳に伝えます。目は身体全体の大きさと比較するととても小さな部位ですが、非常に多くの機能を備えています。そしてそれらの機能は、私たちが頻繁に使用しているカメラの構造に似ていることから、カメラに例えられます。まずはどんな機能を持っているのか、ご紹介しましょう。

目の持つ機能とは

【角膜】
目の一番外側にあります。光を眼球内に透過させ、光を屈折させるはたらきを持ちます。

【結膜】
白目の表面とまぶたの内側を覆っている薄い膜で、眼球の露出部分を保護してくれます。これが炎症を起こすと赤く充血し、結膜炎になります。

【水晶体】
カメラでいうレンズが水晶体です。近くを見る際、遠くをみる際のピント調整機能を持っています。角膜や水晶体に支障があると、近視や老視に繋がります。

【虹彩】
茶褐色の膜をしていて、黒目のことを指します。虹彩の真ん中に穴が開いているのが瞳孔で、光の量を調節します。

【網膜】
眼球の内壁が網膜で、カメラのフィルムに相当します。ここでピントが合わせ結像させて、その情報を脳に伝えて色や形を識別しています。

【硝子体(しょうしたい)】
無色透明のゼリー状で、眼球の大部分を占めています。目の形を保ち、可視光線を通しやすい。99%は水分で、コラーゲンやヒアルロン酸を含み血管はない。

こんな使い方は危ない

使い捨てコンタクトレンズなど衛生面においても安心して使える商品は多くありますが、いくら商品自体が衛生的であっても使い方が不衛生であれば全く意味を成しません。 汚れや化粧品がついたままの手でコンタクトレンズを扱う。レンズケースを洗わない。こすり洗いをしない。1日タイプの使い捨てコンタクトレンズなのに何日間も使用する。

コンタクトレンズを装着したまま寝てしまうなど、間違った方法でコンタクトレンズを使用することは大変危険です。必ず使用方法を守って、使うようにしましょう。

(監修) 銀座通り眼科 橋本院長
※ご質問がございましたら、眼科医の指導の下、経験豊富なスタッフがご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください